成瀬

久々の読書。そして珍しくフィクション物。
2024年本屋大賞受賞した宮島未奈の成瀬シリーズ、
「成瀬は信じた道をいく」。

読みやすい≒おもしろい≒引き込まれる という感じでした。
作者の実体験もからませているからよりリアルなのか?
主人公成瀬以外の登場人物の設定や成瀬を引き立たせる
描写がほのぼのもあるけど、ハラハラドキドキもあって
他にも読んでみたくなる作品でした。

難しい言葉や漢字、覚えきれない登場人物や地名、
和製英語やカタカナ言葉が多い作品は飛ばし読みになるけど、
今回のはそれが無く、登場人物の関係もすぐに理解できるから、
おもしろかったんだと思います。 評論家ではない素人感想。

最近「鰻の成瀬」が話題になっていることもあって、
この本に目が留まったのかもしれない。